2017.08.01
クコの実とは
ナス科の落葉小低木、クコの成熟した果実を用います。
「神農本草経」の上品にもクコの名があり、
古くから不老長寿の効があるといわれ、
日本でも平安時代から強壮薬としてよく知られています。
漢方では肝腎を補い、血を補い、目を明らかにする効能があり、
視力の低下やめまい、腰や下肢の倦怠感(だるさ)、
性機能障害などに用いられます。
すなわちクコの実は不老長寿、
抗老薬の代表的な生薬であります。
- ●降圧作用
- ●抗脂肪肝作用
- ●強壮作用